国営越後丘陵公園 イルミネーションの撮影      ホワイトバランス(WB)のお話

12月7日に国営越後丘陵公園のイルミネーションを撮影してきました。

一昨年の撮影とは打って変わり、天候は雨・・・

風も強く人が少ない中、厳しい環境下での撮影となりました。


私たち写真部は撮影の際、天候に恵まれる機会が少ないのですが、厚着で耐えながら撮影しているうちに晴れてくるという経験が何度かあるため、この日も撮影を続行しました(笑)






そして、しばらく撮影していると、見る見るうちに雨風が止んでくれました!

悪天候の中だと、機材が故障しないように細心の注意をはらうため風景を楽しむことができなかったのですが、雨が止み風が治まり改めてイルミネーションを眺めてみると、その美しさを実感することができます。



水たまりに反射する電飾の綺麗な輝きを見ることができるのも、雨の日ならではの光景です。





今年のイルミネーションは、「ウインター・サファリ・イルミネーション」をテーマにしており、廃材や石材でアートされた動物たちを見ることができます。











さて、前回の「ミニ講座」では太陽のお話をしました。今回は、写真の色味を変えるホワイトバランス(WB)について、少しお話をしたいと思います。

上の二枚はカメラ一台で同時二枚撮りを行い、上の写真は微調整で赤みを強調、下の写真は同じく微調整で青みを強調したものになります。

上の写真は赤みを強くしたため、電飾に温かみを感じます。下の写真は青みを強くしているため、少し冷たい雰囲気となりました。

カメラによっては、撮影シーンに応じてWBを自動調整してくれるオートホワイトバランス(AWB)という機能が備わっていいますが、慣れてきたら自分でマニュアル設定をしてみると仕上がりのワンランクアップに繋がるかもしれません。

WBは「太陽」「日陰」「曇り」「蛍光灯」「白熱電球」など、撮影シーンに応じてた設定がプリセットされており、選択して撮影することができます。ぜひ試してみて下さい。正解は無いので、晴れた青空の下でWBをあえて「日陰」や「曇り」などに設定して撮影してみるのもいいと思います。


今回、紹介した同時二枚撮り、WBの微調整、AWB、WBのプリセット等については、カメラの機種により異なるので、ご確認ください。









この記事を最後まで見ていただきありがとうございます。 今後も撮影活動を行っていき、その都度にホームページも更新していきます。       

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