押し葉を使って味のある作品に

昨年の11月、五十沢渓谷悠久山へ撮影に行った際に紅葉狩りをしており、その葉を使って今日まで押し葉を作っていました。



作り方は至ってカンタン!

なるだけ綺麗な紅葉の葉を拾って、その日のうちに古紙で挟みます。

紅葉に限った話ではありませんが、木から落ちた葉や花は翌日には変色してしまうため、色が綺麗なその日のうちに古紙で挟みましょう。


次に上から古新聞で包み、少し重たい本などを上に乗せるだけ!

新聞紙で包まずに本などの重りを乗せてしまうと、葉の水分が本に染みてしまう恐れがあります。また、重りを乗せる時は均等に負荷がかかるようにしてください。ある一点だけに重りを乗せても、仕上がりにむらができてしまいます。


保管場所の温度や湿度などの環境により変化しますが、基本的に1ヶ月程度で完成すると思います。




今回はこの押し葉を使って、写真作品と写真展のPOPを制作しました。



まずは、押し葉の余分な茎部分を切り落とします。









次に、ラミネートフィルムを広げて写真を入れ、フィルムを閉じずに写真の上から好きな位置に押し葉を置いていきます。








ニードルや針金などを使用して微調整します。








押し葉の配置が完了したら、ラミネートフィルムを閉じてラミネートします。


押し葉の配置が完了




ラミネートフィルムを閉じる




ラミネート完了






同じ手順で写真展のPOPを制作したものがコチラです!




ただ写真を現像して印刷するだけで終わりではなく、少しひと手間加えて遊んでみても面白いかもしれません。

特に写真については賛否両論あるかもしれませんが、個人的には思い入れの強い作品が出来上がる1つの楽しみ方だと思います。


道具が揃えばとてもカンタンです!

もし興味が沸いた方は、ぜひチャレンジしてみてください!!


今回使用したモノは以下の通りです。

・葉(押し葉)

・ハサミ(茎を切り落とす)

・A4ラミネートフィルム

・A4写真用紙

・A4普通用紙(POP)

・ニードル(押し葉の配置微調整)

・ラミネーター



※押し花や押し葉を作るときは決して木からもぎ取らず、落ちているものを拾いましょう。

※場所によっては落葉や枯れ葉などでも持ち帰ることが禁止されているので注意しましょう。

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