福島潟 過酷な環境下で

2月1日に新潟市北区の福島潟を撮影してきました。

天候は晴れ・・・ていたのですが、いざ撮影を始めると雪が降ってきました。風も強く今までで一番過酷な環境下での撮影となりました。地元長岡市とは異なり風が肌に突き刺さるような寒さで、撮影機材に触れると痛みすら覚えるような感覚でした。


あまりの寒さに、機材を片付け帰路に着くカメラマンも多く見受けられ、鳥たちも羽を休める姿が印象に残っています。

いわゆる撮れ高なるものを心配していたところ、カメラ目線を決めてくれた一羽のカワウさんです。






しかし、3年間活動してきて天候は良くも悪くも変わりやすいものと理解していたので、

しばらく粘っていると・・・

青空が顔を覗かせてくれました。

過去の撮影も、最初はぐずついた天候でも根気強く粘っていると晴れる、という経験がとても多かったように感じます。




福島潟周辺の一帯は遡ること約1万年前、もともとは海だったようです。

そこに、阿賀野川などの河川が運ぶ土砂や風によって運ばれてきた砂の堆積により新潟砂丘が形成され、残った海水や行き場を失った淡水が混じる湖ができたそうです。

広大な田園に並ぶ集落や工事現場の風景は、福島潟の干拓の歴史を感じる風景の1つです。

















新潟ふるさと村でお土産を買い、長岡に帰りました。












この記事を最後まで見ていただきありがとうございます。

 今後も撮影活動を行っていき、その都度にホームページも更新していきます。   

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