悠久山公園 桜花の下、風は隆々と

雨中での撮影活動が何かと多い写真部ですが、4月16日(日)この日は見事な快晴に見えることができました。

今回はちょうど桜が見ごろだった悠久山公園へ。

悠久山公園で行われたお祭りの風景を撮影に。たくさんの花見客でにぎわう最中、長岡のお祭りが大好きな方々によって一つのみこしが担がました。みこしを何十人も一緒に担いで進むその姿、威風堂々たるや。

今日このお祭りにはなんと約200人もの人が参加していたそうです!


背中の絆纏こそ違えど、分け隔てなく一緒にみこしに付いて回るその後ろ姿には一切の壁を感じません。掛け声や歩調が合ったときは見事な統一感が生まれます。

それもそのはず。この方々はすべて長岡神輿協議会というグループに属する団体の一員です。今日だけではなく長岡地域でみこしを担ぐお祭りの際には、こうして皆さん集まるんですって。

お話をお聞きすれば、このお祭りにかける思いは無病息災や、神様にお祭りを楽しんでもらうためと人によって異なるようです。


またこのお祭り、鎮花祭という催しで地元の人々には「花鎮め(はなしずめ)」と呼ばれています。
この通りこの日、桜はほとんど満開でしたが、かつては花鎮めという名のとおり桜の花が散るころに催される行事だったそうです。
この花鎮めという呼び名、どことなく郷土らしさが感じられ個人的には気に入っています。(笑)

今回なんと写真部員も祭りの袢纏を着させていただけました。

袢纏を貸してくださった悠久會の諸橋会長はじめ、撮影にご協力いただいたすべての方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。

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